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平成24年度予算特別委員会(平成24年3月2日)(その4)

◎浜田 保育施策推進担当課長  保育園の新設公募に当たりましては,まず本市職員で構成いたします社会福祉施設等の施設整備選定委員会で募集の趣旨,募集内容,募集方法等の審査を行い,その後,外部委員で構成いたします社会福祉法人等審査会で審査を行った後,公募をいたします。そして,公募期間終了後,応募のあった事業者につきまして施設整備選定委員会での法人の書類審査,それと代表者や施設長予定者へのヒアリングを行い,私立保育園として適切に運営できる優良な事業者を選定し,改めて社会福祉法人等審査会で審査をして決定しております。

 また,選定の際に最低評価点というのを設けておりまして,応募者がこの最低評価点に達しない場合は改めて公募することにしております。したがいまして,選定した事業者が適切に保育園運営を行うことができる者であると考えております。

◆三宅 委員         適切な運営ができることを望みます。

 望みながら,もう1個,保育行政のことで聞きますが,私,去年の決算特別委員会でひまわり福祉会が起こした不正経理事件について監査体制を強化するべきだということを提案させていただきました。先ほども,うちの佐々木委員がひまわりのこと少し言われましたけども,監査体制強化するためには,私立保育園に対しては年1回定期監査をするというのが今までの通例でございました。それは,事前にいついつ行きますよということを提示して,そこに職員が行って帳簿を見て帰ると。それは当然,職員の数も限りがございますから1日の間に2個ぐらい回らにゃいけんとか,三つ回らにゃいけんとかありますから,余り時間ないわけです。だから,事前に相手の私立保育園さんにそれらの書類を用意しとってくださいよということを言って見て帰るという話ですね。これが,私,提案したのは,それだといろいろそういう,例えば悪意を持った人間がごまかそうとすりゃあごまかせますよねと。それを調べるときに,保育課の職員で無理でしょうよと。監査指導室行かにゃいけんですよいう話をしました。来年度というかことし,どういうふうに対策とられたか教えてください。

◎佐藤 監査指導室長     佐々木委員の御質問のときにも一部述べましたけれども,ひまわり福祉会の不正経理を受けまして,社会福祉法人の適正な運営等の一層の推進を図るために,監査の実施方法を見直す予定としておりまして,具体的には会計経理に係る実地監査は従来は毎年1回1日程度で行っておりましたが,今後は4年に1回,3日程度かけて詳細な監査を行うこととしました。

 また,保育園についてはその他の3年間は従来行ってきた書面による計数確認のうち,資金残高の確認などに絞って半日で行うことにしております。これらのことで,法人の負担も考慮しつつ,効率的により実態に踏み込んだ監査を行うことができると考えております。

◆三宅 委員         その分,予算ちょっとつきましたかね,そこに。人とお金をつけて,そういうことがないようにしようということなんですけど,そもそもそういうことをやる人がおらんかったらいいよね。そうすると,監査もそんなん簡単にできるし。でも,そういう性善説に立ってできないから,そうやってどんどんどんどんお金をかけていかなきゃいけないという環境にあるわけです。そんな環境にない方がいいに決まっとるんじゃけど,それにお金を,人をかけないけん。私もそれはちゃんとやらにゃいけんけえかけなさいという話を提案しましたけど,本来はきちっとやってもらえりゃそれでいいわけです。

 先ほど,私立保育園を新設する場合に,いろんな人たちとちゃんと話をして,評点をつけて,ほんで間違いのない人しか選ばないというふうにおっしゃっておりますが,そうならないとも限らない。だって現場は見れませんからね,実際は。広島市の私立保育園も数が大分ふえました。それを1園1園全部を把握できるかっていうと,そらもちろん把握はしてるんだけども,現地に赴いて子供たちの顔見たりとか,先生らの顔見てからどうなっとるなこうなっとるなということが把握できるような時間的余裕はないでしょう。そうすると,ある意味では私立保育園の皆さんにお任せしなきゃいけない。だから,選定するときの基準は,一方で待機児童を解消するためにつくっていかなきゃいけないけれども,きちっと厳しくしてそれに見合わなくてもしようがないというぐらいの気持ちでやらないと,後からいろんな問題が起こってくるんではないかなというふうに思います。これぐらいに,これはします。

 あと二つです。済みません,皆さん。安佐市民病院の建てかえの検討についてお聞きします。安佐市民病院の建てかえの検討というのが,当初予算主要事業の50ページに載っております。24年度は基本構想を策定するということで,1300万円の予算を計上されておりますが,安佐市民病院の建てかえは非常に老朽化して耐震性もなくて,早く建てかえなきゃいけないという要望あるいは切実な病院としての思いというのもありながら,今現在の場所に立地をしておるわけですが,今現在の場所に立地をしている理由と経緯をちょっともう一度教えてください。

◎中本 経営管理課長     まず経緯でございますけども,安佐市民病院は昭和47年1月に合併前の可部町,佐東町,高陽町,安古市町,それから祇園町,この5町によって設立をされました安佐地区病院組合により建設が計画され進められた病院でございます。その後,5町の本市との合併により本市が病院建設を引き継ぎ昭和55年に開院したものでございます。

 現在の病院の場所でございますけども,場所につきましては,この安佐地区病院組合で適地を調査,調整された結果決まったものでございます。

◆三宅 委員         あの場所にある理由は,今答弁されたとおりなんでしょうが,建てかえをしようということで今回予算を出されるわけです。例えば,当然,あの場所で建てかえをするという考え方もあるでしょうし,あるいは違う場所で建てかえをしようという考え方もあると思いますが,その辺のところは今回の基本構想では考えられるんですか。

◎中本 経営管理課長     今回の基本構想では,病院を取り巻く医療環境に即した安佐市民病院の医療機能のあり方,方向性,それから建物等の整備内容の概要を取りまとめるとともに,建てかえの場所についても検討を行っていきたいと考えております。

◆三宅 委員         建てかえの場所についても検討をするということですね。先ほどの御説明にあったように,広島市に合併する前の旧可部町,佐東町,祇園町そういったところが共同でその場所にしようということでつくられて,もうはや40年近くそこに建ってらっしゃるわけですね。その病院の建てかえの場所も考えようということなんですから,これは一つ大きな事業になるんだろうと思うんですよ。工事のことはことしは基本構想するわけですからいろいろあると思いますが,例えば今の場所で建てかえをしようという場合と,別の場所で建てかえをしようとしたら,要は建てかえをするわけですから,その間工事中になりますので当然,ある程度の病院機能はできるにしても,全部丸々いつもどおりできますよというわけにはいかないというふうに思うわけですが,現在の場所で建てかえた場合の期間ですね,工事期間といいますか,建てかえを始めて市民の皆さんに使ってもらえるまでの期間と,全く全然違うところにやれば当然一からつくるんですから早いかもしれませんけど,それぐらいの検討はされてますか。

◎中本 経営管理課長     期間でございます。建物の建設工事期間,これは設計等の期間を除きますけども,これについては現地建てかえの場合は7年程度,更地に移転建てかえをした場合,この場合は3年程度であると考えております。

◆三宅 委員         今教えていただきました,現地で建てかえると7年ぐらいで違う場所に建てると3年ぐらいということですね。それは,どっちがいいかっていうことはこれから検討するということだろうと思うんですけども,今までの旧合併町村がその場所に選定をした理由と,いきさつというのは,やっぱりそれぞれの地域の特性を生かしたあの場所だったらなということがあったかもしれません。それを全然無視して,そこは別にここじゃなくてもいいじゃないかという乱暴な議論ではなくて,そんなことしないと思いますけど,今までどうだったのかなということもきちっとわかって,建てかえの期間の,いわゆる市民益が損失されるバランスを考えて,金額考えていろんなことを考えて,当然建てかえというのは考えるべきだろうと私は思うわけです。

 今回,1300万で基本構想つくられますよね。実は,安佐地区医師会さんが可部に夜間急病センターをつくられたんですよね,公設民営で。今,実際そこ使われております。当然,今そこの夜間急病センターと安佐市民病院は連携をしながらやっておられます。場所がかわったり云々あると,その距離とかいろんなこともかかわりがあると思いますが,その辺の絡みは考えてこの基本構想つくられようと思ってらっしゃいますか。

◎中本 経営管理課長     可部夜間急病センターは,平成23年3月に安佐北区可部四丁目に開設され,土・日,祝日を除く19時30分から23時までの間,内科の軽症患者の診療を行っております。一方,安佐市民病院は二次救急医療機関ですが,実質的には三次救急を担っており緊急を要する重篤な患者も数多く受け入れております。可部夜間救急センターの設置により,安佐市民病院の負担軽減が図られており,夜間の軽症患者については可部夜間急病センターで診療を行い,重篤な救急患者については安佐市民病院で対応するという役割分担のもと救急患者の受け入れを行っております。今後も両者が連携しながら患者を受け入れていくことが必要であると考えており,移転建てかえするか否かにかかわらず連携を十分にとりながら診療を行っていきたいと考えております。

◆三宅 委員         それは当然,連携をしていただかないと,連携をしていただけるからそれを広島市としても応援をしようということだったわけですから,それはやらなきゃいけないことだと思いますが,郊外,私も実は郊外の選出区ですから思うんですけど,公共の施設っていうのは,実はまちづくりの一つなんですよ。実は,安芸市民病院というのがありまして,これは公設民営でやっていただいてる病院ですけど,この間,10周年がございまして,市長にも来ていただいてお祝いの会をやったわけですけども,市長,そのとき見られたと思いますが,目の前にトラックのステージで後ろに病院があって,前には市民の皆さんが座っておられて,地域の皆さん座っておられて,後ろには何かお祭りのような出店をいっぱい出されておりました。要は,あれは畑賀という地区にあるんですけれども,そういう地区にとっては病院というのは一つの拠点なんですよね。特に郊外においては,その色合いが強いと思います。安佐市民病院は,郊外か,いや,あれは市内よという人もいろいろいらっしゃいますが,やっぱり郊外だとしたら,その一つの病院というのは拠点の病院としての機能というものと,もう一方ではそこが一つの核となって地域のまちづくりの一つになるということは当然あろうかと思うんですよ。そういう観点は今,持ち合わせておられますか。

◎中本 経営管理課長     病院には患者や職員など多くの人が出入りをいたします。また病院を中心に多くの人が動いてまいります。委員御指摘のように,安佐市民病院のような大きな規模の病院になりますと,病院の存在自体が町のありように大きな影響を与えると思っております。その観点から病院の立地を町全体の活性化に資するという観点からも,検討していく必要があると考えております。

 こうしたことから,建設場所については現在地の建てかえに加え,移転建てかえの可能性についても検証いたしまして,来年度,策定する基本構想の中で幅広く検討していきたいと考えております。

◆三宅 委員         検討してください。しかしながら,最後にもう1回言いますが,やっぱりあそこにある場所の意義っていうのを,もう1回一番最初に検討した上でそれらを考えていただきたいなということが,私の要望でございます。

 長くなりました,もう最後の質問です。市立5病院の整備ということで,発通をいたしました。今回,市立5病院の整備で17億4246万9000円の医療機器の購入が予算的に出されました。医療機器については,前回も予算特別委員会でやらせていただきましたけども,医療機器っていうのは,そもそもここに上がってる医療機器は予算ですから今からこの予算が通れば,当然入札にかけて入札業者さんの中で最低価格を出された業者さんがとられて,それぞれの病院に配備されるというような流れだろうと思うんです。

 この医療機器を何を買うかというのは,病院事業局の事務局長が決めるわけじゃなくて,多分それぞれの市立5病院の院長先生を初めとした病院の先生方がこういうものが要る,こういうものが必要だということを御提案されて,それを財政といろいろかけ合いながらこれをしようかということで決められたと思うんですよ。私はまず病院の現場のことで,ちょっと私は病院の医者でも何でもないですけど,つまりお医者さんの立場でちょっと考えてみようと努力しました。その中で,例えばA社のこれっていう器械が非常にいいと,だからこれがいいなということを例えば要望されます。そうして,要望されたら病院事業局としては,ああ,そういう要望があるということで聞いて,財政といろいろ下話をして,じゃあこれが整備できるかどうかということを検討して,いけるよということになったらそれを載せるわけです。しかし入札ですから,当然これ物品入札という形になりますけど,医療機器入札ですかね,そういう入札方法になると思いますが。A社の何々ということは書けれんじゃないですか,入札の情報に。例えば,A社の何々の同等品以上の物ということしか書けれないですよね。そうすると,医療機器を入札で出すわけですから,当然ですが現場の病院の先生はこれのこれが欲しいと思って皆さんにかけ合ったんだけど,結果として入札では同等品以上の物という名前で違う社の同じような機能の物が来るということもあろうかと思うわけです。しかし,機器というのは当然ながら人間が使うものですから,これじゃあ使いにくいと,これでなければならないんだけど,そうはいかないという環境が起こるんではないかなと思うんですけども,そういう場合,支障とかはありませんかね。教えてください。

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