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平成24年度予算特別委員会(平成24年3月2日)(その3)

◎磯辺 こども未来局長    児童相談所で児童相談所自身の未来とかを描くっていうふうな,そういった余裕がないっていうのは,私も本当承知しております。そういったことで,私どもはこども未来企画課の方で今,委員がおっしゃった児童相談所のそういうソフト面,あるいはハード面についてこれまでずっと検討をしてきています。ただ,実際に最終的に,きのうも山田委員に御答弁申し上げたとおり,じゃあ実際に土地を買って,あるいはそういった児童相談所を建てかえるっていうことになると高額な予算が必要になってきます。そういった意味で,必要だと思いますけども慎重に,いろんな意見あるいは調査を重ねながら検討していきたいというふうに思っております。

◆三宅 委員         本来であれば,児童虐待がなくなって,非行もなくなって,不登校もなくなって,児童相談所そのものがない世の中の方が多分理想的でしょう。そうなる世の中を僕も望みたい。しかしながら,そういうことができないとしたら,それは根本的に児相という組織を考え直さなきゃいけないと私は思います。その中で,例えば,先ほど局長が言われてました多額の費用がかかる。多額の費用がかかるんですよ。財政局長,ちょっと10億ぐらい用意できる予算はないですか。

◎岡村 財政局長       非常に,財政状況,財源には限られたところはございますけれども,必要なところに必要な予算をつけていく,これは予算の大原則だろうと思います。予算編成の過程あるいは庁内でさまざまな議論を重ねていく中で,どういった施策にどういった配分をしていくかということは検討してまいりたいと思います。

◆三宅 委員         頑張ってください,本当に。広島に住む子供たちが児相に行ったら何とか助かるって言われる児相になってほしい,僕は。絶対二度とあんなとこには行かないって言われるような児童相談所じゃいかんと思いますよ。それはちゃんと言っておきます。本来は,児相はない方がええんよ,もちろん。そんなものがない世の中の方が絶対いいに決まってるんだから。でもそれはなかなか難しいのが現状ですから,それを何とかするためにもしっかり考えてください。

 そうはいいながら,あと70分あるんですけど,なるべく,5時になりましたから,あと5番目,6番目,7番目とありますから,ぱぱっと言います。

 保育行政について聞きます。保育行政については,2008年に「保育園のあり方について」というのを広島市はつくられました。その中には,2020年までに公立保育園を20園程度民間移管し,待機児童の解消やあるいは保育園の各区における拠点化を図ろうというような基本的な考え方のもとに,公立保育園のあり方っていうのをつくられました。その後,実は公立保育園の民間移管の第1園に指定されてます安佐南区の原保育園では,いまだ民間移管は進んでおらないと聞いておりますが,今現在はどのような状況ですか。教えてください。

◎浜田 保育施策推進担当課長  最初の民間移管予定園でございます原保育園についてですが,平成21年1月の公表以来,昨年の8月中旬までの約2年半の間ですが,17回にわたり保護者への説明会や意見交換を行ってきております。その結果,昨年8月23日でございますが,保護者会の方から移管先法人選定委員会に保護者としての委員を推薦するかどうかなどにつきまして決定をするため,9月3日に保護者会臨時総会を開催するという情報の提供がございました。本市としては,保護者委員の推薦を受けた上で9月中に第1回目の選定委員会を開催するという方向で準備を行っていたところでございます。そういうやさきに,8月26日にひまわり福祉会による不正経理事案が発覚したということから,その3日後の8月29日付で9月3日の臨時総会は一たん中止するという御報告がございました。したがって,現時点で選定委員会を開催するに至ってないというのが現状でございます。

◆三宅 委員         いろいろ保育園のこれからのことを考えて,公立保育園90園を20園程度民間移管しようという方針を出されて,20園のほとんど公表されてます。だけど,一番最初の原保育園が全くできないからその後も進められませんね,今現在は。

 ひまわり福祉会のこと今おっしゃられましたが,民間に移ったらそういうことが起こるんじゃないかと言われかねない事件でございました。私,次聞きますが,この事件を受けて,今後,原保育園の保護者の方々や,あるいは今,民間移管をしようとしてらっしゃる,広島市がですよ,公立保育園の皆さんに対してどのように進めていこうと考えておられますか。

◎浜田 保育施策推進担当課長  昨年8月のひまわり福祉会の不正経理事案を受けまして,民間移管の推進に向けた取り組みについて一時中断をすることにいたしました。それで,このたび不正経理事案に関する本市の今後の対策等がまとまったことから,去る2月25日,先週でございますけども,原保育園の保護者に対しまして不正経理事案の概要や本市の対応状況,今後の監査方法の見直しなどについて御説明するとともに,来年度以降,改めて民間移管の取り組みに向けた意見交換等を再開させていただきたい旨の説明を行ったところでございます。こうしたことから,当初の予定よりは少なくとも2年はおくれることになりますけれども,今後ともできるだけ早期に民間移管が実現するよう取り組んでまいりたいと考えております。

◆三宅 委員         そうはいっても,結構厳しい状況ですよね,やろうと思うと。当初は,2020年までに20園程度,民間移管をして公私ともにこれからの保育行政を支えれるような格好をつくろうということで計画されたわけですが,実際そこまでいきついていないと。もう1個,あり方の中には,実は各区に拠点園をつくるって書いてあったんです。拠点園つくっちゃったんですか。

◎要田 保育課長       20年のあり方の中に,確かに拠点園というのがございました。拠点園の機能は御承知だと思いますけれども,保育内容に関する調査の研究でありますとか,障害児保育の推進,あるいは認可外保育施設の指導というようなことがありました。昨年,私立保育園並びに認可外保育園に対しまして,公立保育園の方からどのような指導が欲しいのかというようなアンケート調査を行いました。その結果,やはり思っていたとおりのような結果が出たわけでございますけれども,当初作成いたしました時点が20年よりちょっと前の状態でそれを作成いたしましたもので,現在,子ども・子育て新システムというのが出てまいりまして,幼稚園もそういう,いわゆる地域の中の保育資源として子ども園として入ってくるというようなこともございます。ということも含めまして,ただいま拠点のあり方について再度検討しているところでございます。

◆三宅 委員         2008年に策定されたものからことしは2012年ですから4年ほどたちましたけど,4年たっても結果として一生懸命皆さんと交渉されたりとか,手続を進めるために交渉されたりとか,保護者の皆さんのお声を聞こうとか,あるいは拠点園をこれからどうなのか,政権もかわりましたから,それから,かわったのでどういうシステムになるかわからんけんどうしようかとか,いろいろスケジュール的にはとってもおくれてると思います。

 私は保育行政の中で,一番大きな問題は待機児童を解消するんだというのが,いわゆるこども未来局,あるいは保育課の一番の悲願であろうと思うわけです。この待機児童の解消というのは,全国的に見ても非常に言われてることですが,今現在,待機児童,これを解消するために広島市が行っている事業としたら,答弁要りません,僕言いますから,私立保育園を増設あるいは新設するという方法で,いわゆる待機児童対策を行っていらっしゃいますよね。ちょっとそもそものことを聞きたいんですけども,待機児童数っていろいろありますが,何月何日の時点でとった待機児童数が一番多くて,一番少ない月はいつなんですか,教えてください。

◎浜田 保育施策推進担当課長  いわゆる待機児童でございますけれども,これは国が定義する待機児童のことでございまして,現在,4月1日,それと10月1日の2回ほど調査をしております。4月1日の方が,待機児童数は少のうございます。

◆三宅 委員         10月1日が多いということですよね。広島市の待機児童数で公表してる数字はどっちの数字を言っていらっしゃいますか。

◎浜田 保育施策推進担当課長  毎年ホームページ等で公表しているのは,4月1日でございます。

◆三宅 委員         ということは,少ない人数ですよね,4月1日は。10月1日は多いんだけど,待機児童としては4月1日の児童数をもとに広島市の待機児童数は幾らでございますというふうに公表されてるわけです。その4月1日のやつをいかに少なくするかということで,私立保育園を増設あるいは新設されてるというのが今の現状だろうと思うんですね。

 待機児童の中にもいろいろ理由があって,本当にいろいろ希望したけど1園もないという場合と,希望する園に入れないから待機児童になってるという場合もあるので,一概に待機児童の中にもすべて保育園に預かってもらえるところが全くないよっという状況で,十把一からげに言えないところもあるとは思いますが,やっぱり私は少ないところよりも多いところで見てほしいなと思うわけですよ,待機児童というのは。少ないところで見たら,今の保育課の中では4月1日の待機児童数を平成27年度までにゼロにすればいいわけですよね,行政目標としては。それで計画つくってますよね。それ正しいかどうか言ってください。

◎浜田 保育施策推進担当課長  今,委員おっしゃられたので正解です。

◆三宅 委員         正解。正解なんだけど,でも4月1日はゼロになったかもしれないけど,10月1日はまだおるわけだ。待機児童がゼロの状態かっていうことは,ちょっとなかなか言いがたいと思いますよね。その方法としては,例えばきのう山田委員も言われましたが例えば認可外保育園というものを活用してみたりとか,いろんな方法を考えて,もっと言うと,認可外保育園の方が,きちっと保育の環境が整ってなきゃいけないので,それはちゃんと調査する必要があるとは思いますが,例えば夜間保育があったりとか泊まり保育があったりとかする場合があります。認可保育園ではできない部分があるはずですよね。そういう部分を,例えば保育課としてどういうふうに考えるかということを,ちょっとお聞きしましょう。

◎浜田 保育施策推進担当課長  昨日,山田委員の御質問にも御答弁いたしましたけれども,認可外保育施設はこれまで国の運営費補助対象でなかったこと等から,現在,本市として運営に要する経費の補助は行っておりませんけれども,こうした中,国が一定の要件を満たす認可外保育施設については補助制度を昨年9月30日から創設したところです。本市としても,こうした国の動向を踏まえて,まずは昨日,山田委員から御提案のありました認可外保育施設に対する詳細な実態調査の実施について検討していきたいと思っております。

◆三宅 委員         検討してください。やっぱり,今,待機児童を解消するために,今,広島市が取り組んでいることは先ほど言いましたように私立保育園の増設や新設をやってますね。これ増設は,もともと社会福祉法人さんらが経営されている私立保育園を広さを広くして定員を多くしようということなんですけども,全く新設の私立保育園の場合,これ今,多分広島市は社会福祉法人格がなくてもだれでも興味があったり,やってみようかなという人はみんなに門戸を開いて,私立保育園やってみませんかって言ってると思うんですけども,それで間違いありませんか。

◎浜田 保育施策推進担当課長  広島市が公募により保育園の新設をする場合は,現在,設置制限はかけておりません。

◆三宅 委員         となると,いわゆる公立保育園を民間移管するときには,保護者の方々に広島市の保育課はこう言いよったわけですよ。保育の質とか云々の低下を招かないようにするために,経験豊かな社会福祉法人さんに民間移管するようにいたしますと,いうふうに言っておられたわけです。今,待機児童対策のために私立保育園を新設する場合は社会福祉法人格なんかなくてもいいですよ,どなたでもどうぞって言っとるわけです。これはいかがなものかということを,ちょっと考えたことありますか。

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