Home>>活動報告>>平成23年度決算特別委員会(平成24年10月18日)(その4)

平成23年度決算特別委員会(平成24年10月18日)(その4)

○宮路財政課長                  財政調整基金につきましては,これまでおおむね約50億円程度確保してきたところでございますが,それを今後の社会経済情勢の変動があった場合でも年度間の財源調整や不測の事態に十分対応し,より柔軟な対応ができるようにするために過去の市税収入の決算額が予算額を下回った額などを勘案いたしまして,それに25億円を積み増しするとしたことによるものです。

○三宅委員                      25億円積み増しをしたら結構単年度ごとには頑張らないけんよね。頑張らないけんいうのはどういうことかいうたら,いろんな事業精査してやめていったりとか,予算つけよったとこもやめたりとか,いろんなことせにゃいけんと思うですよ。そこにあすはあるかということを考えてほしいんです。平成27年度末に75億円,今までだったら50億円だったのを25億積み増しするいうことは,年間ベースで見たら,ことしが24年度だけえ,4年間で25億円のお金をつくるいうことやね。そのつくり方を教えてください。

○宮路財政課長                  事業を選択と集中で実施しながら財源を確保していくと考えております。

○三宅委員                      選択と集中いうことは,全体のグロスのパイを減らすいうことかい。選択と集中って事業やめるいうこと。どっち。

○宮路財政課長                  経済社会情勢の変化などを勘案して市民生活に影響がない分野につきましては事業をやめることもあろうかと思います。

○三宅委員                      それを結果,25億円貯金をふやして市民は幸せになれるかいね。私,今回この決特の分科会へ発通するに当たって,1年かけていろんなところの財政状況死ぬほど調べたよ。だけど広島市の財政厳しいよね。厳しいけど,減債基金については毎年ちゃんと法令にのっとって積み立てとるじゃないか。800億までたまってきたんよ。将来市債を返還するのをきちっ,きちっとためてきた。そんなめちゃくちゃなことやってない,広島市の財政。ほかの市なんてめちゃくちゃやっとるぞ。減債基金が全然ない政令指定都市って何市あるか知っとるかい。つまり広島市の財政厳しいけども,その中で法律に基づいてちゃんとためるもんはためとるんですよ。それでまたためよういうわけですよ。これどういうことかいうたら,とまろうということですよ。経済状況はどっちになるかわからん。人口も減るじゃろう。ほんで今からはいろんな扶助費なりあんなもんがようけふえるんじゃけ立ちどまって,広島市は,ちょっとじっくりしとけと。そうせんと例えばこれから水道管とか下水道管とかいろんなものが更新時期を迎えるけえ,えらい巨額の金が要るんじゃと。じゃけえここは立ちどまってあんまり投資は打たずにじっとしときましょう,そして貯金を多くしましょうということを決めたんかい。

○宮路財政課長                  財政調整基金は,緊急な災害対応等に必要となる額を確保するためもございまして,あとは先ほど申し上げたとおり25億円積み増しすることとした理由でございますが,財源調整等の必要がございますので75億円が必要と判断したものでございます。

○三宅委員                      全然必要じゃないとは言わないよ。貯金があったらいいかもしれんけえ。だけど私が思うのは,広島市の財政運営方針は残念ながらめちゃくちゃ厳し過ぎる。この厳しい財政運営方針を実行しようと思うとほとんどの事業を立ちどまって考えんにゃいけなくなる。でも市民サービスの向上を本当はせにゃいけん広島市においては,それが本当に許されますかと。自然増のことばっかり考えるじゃろう。つまり社会保障費というのは,自然増なんですよ,人口が高齢化していくけ。自然増よね。社会増を考えてないじゃろう。例えば税収ふやすためにどうやって投資を打とうかとか,自然にそうなるけえ,こういうふうに備えましょうということばっかり考えとるよ。じゃけえ,そういう財政運営方針になるんよ。やり方考えたら金つくらないけんのんですよ,広島市民の皆さんの幸せのために。今生きとる人たちと将来の人たちのために今投資を打たにゃいけんのんよ。例えば固定資産税の評価がえがあって,議会で僕はさんざんやったけど,若草町地区に40億無利子融資したじゃんか。あれできたよね。固定資産税の評価額がどうなったじゃろうか。土地の値段上がったよ,そこの部分だけ。そしたら固定資産税上がるよ。ずっと上がるかいったら,ずっと投資せにゃ上がらんよ。下がるんよ。そしたら僕が思うのは,効果的な投資をどうやって上手に打っていくかということを財政運営方針の中にも考えていかにゃいけん。じっと黙っとったら苦しいけえ,25億積み増ししましょうと。そらそうじゃろうよ。でも動いた結果,25億積み増せるような方法はないじゃろうかということを考えたことありますか。

○岡村財政局長                  まず,25億の規模が云々ということでありますが,広島市の一般会計6000億でございます。その6000億の一般会計を預かる中で弾力的な財政運営をしていくためには,なお25億の積み増しが必要だろうというふうに判断したものでございます。

 次に,税収をふやすためのことについてどう考えてるかということでございますが,本年2月に策定しましたこの財政運営方針におきましては三つの柱立てをしております。基本的に先ほどの75億円も含めましてどうやってこの財政運営をやっていくかということについての具体的な取り組みというのを三つの柱立てに基づいてやっております。その中のまず一つは,持続可能な財政構造を確立するということで,例えば市税収入を確保するとか,未利用地の売却を促進するとか,人件費の削減をするとか,そういうことも考えております。そのほか事務事業の見直し,あるいは社会保障費の増加の抑制,こういったことについても意を用いて財政運営を行っていくということを書いております。

 二つ目の柱でございますが,委員が先ほど申し上げられましたように,地域の活力を生み出す財政運営というのは必要だと。企業が立地し,進出しやすい環境をつくり,民間の投資を促進,活性化する,そういったことをもってこれは税源の涵養につなげていく必要があるだろうと。あるいは活力ある産業の育成,観光起こしの推進,それから民間移譲,民間委託の積極的な推進,こういった活力を生み出す,守りだけではなくて税源をふやしていく,そういった取り組みも必要だという視点からこの二つ目の柱としまして地域の活力を生み出す財政運営というのを書いております。

 三つ目は,将来世代への責任を果たす財政運営ということで,公債費の見直しとかそういったものを書いておりますが,委員がこれまで決算特別委員会で都度そういった税源涵養するための取り組みが市は必要だということをおっしゃっていただいておりました。そういったことも頭に置きまして,この本年2月につくった財政方針ではそういった部分も取り込んだというものでございます。

○三宅委員                     局長の答弁を聞きよるとまたそうかのうと思う人が多いと思うけど,税収が頭打ちで,交付税も頭打ちで,臨時財政対策債はじゃぶじゃぶ出せと言われて,国から。税収ってそうじゃん。それで未来の投資をするいうて全体の税収が頭打ちの状態で未来の投資ができるかいうたら,自然的にふえる社会保障費をやってしもうたら投資額ってすごく少なくなる,現実的には。その上に持っていって4年間で25億円貯金つくるんですと言いよるわけですよ。理屈はええよ。具体的にどうやってできるんやと考える。つまり僕は,財政運営方針は財政規律というものがあるから,めちゃくちゃな財政運営方針なんて立てれないんだけど,どうやったらそこにプラスができるかなということに対してそれが弾力的に使えるように考えにゃいけんと思います。今の財政運営方針は,広島市は政令市の中ですごく財政的に厳しいんじゃということを皆さん先ほど言われましたけども,下から数えて2番目ですとか言われましたが,本当に下から数えて2番目かといったらそんなことはないと僕は思いますよ。見る指標はいろいろあるから,会計制度も違うし,それぞれ。

 だけど私は,例えば今回は松井市長がなってからの基本方針の中で,それに合わせて多分財政運営方針つくったと思うけど,これやるとほとんどのことはできんかなと僕は思います。だから財政運営方針はもちろんつくって公表してますから,それを変更することなんてできないかもしれないけど,この部分をどうやってうまく弾力的につくっていくかということは大事なんじゃないかなと。皆さん,目標値つくったら絶対に平成27年度末に75億にするためにいろんなことをしてんですよ。目標数値つくったんじゃけえ。だってそれできんかったらいろいろなところからいろいろお叱りを受けるでしょう。あんたらが27年度末に75億つくると言ったじゃんか,何でできんかったんや,お叱りを受けるじゃろう。それは自分らで75億円をつくります言うて縛っとるけえよ。わかりますか,言うとる意味。そうなるように努力しますとかに変えたら。そうしますいうて書いてそうせんかったらお叱り受けるじゃろう。そのためにいろいろいろんなところの予算削ってから何としても財調おまえ75億にせないけんのだけえ,何とかせえ言わにゃいけんようになるよ。と思いませんか。

○岡村財政局長                  委員御指摘のように,今回掲げております三つの財政運営上の目標というのは大変厳しいものだというふうに認識しております。私たちとしましては,健全な財政を維持していくためにはこの三つの目標というのは達成しなければならない目的だというふうに考えております。ただ,これは4年間で達成するべき目標でございます。そうした中で市民のさまざまな行政ニーズに対してやはり的確にこたえていく必要がある。住民福祉の向上のために必要な事業というものは,その中でもきちんと予算をつけていく必要があるというふうに考えております。毎年度毎年度の予算編成の中でこの財政運営方針の考え方を念頭に置き,その目標を念頭に置きながら予算編成に取り組んでいきたい,そして市民の行政ニーズにもきちんとこたえていくよう努力していきたいと思います。

○三宅委員                      やっぱり何が僕は言いたいかというと,いかに弾力性を持って広島市に投資ができるかということを考えるんですよ。広島市民の皆さんからいただいている大切な税金を使って広島市民の皆さんの資産や預金や暮らしを楽にするとか,楽じゃないわな,ちょっとずつでも成長するようにするにはどうしたらええかということを毎日考えるわけですよ。皆さんも考えとると思うけど。市民を幸せにするために皆さんはおって仕事しよるわけですから,そのためにじゃ,どうすりゃええかって,どうやったって金つくらにゃいけん。金ないんよ。それじゃ,どっから金つくる,それを考えたときにさっき言った予算の流用というのもせんほうがええけど,それをうまいこと使おうかとか,あるいは減債基金あるな,ちゃんとためとるな,これ使ってみようかなとか,いろんな方法あるじゃんか。どうやっても金使わにゃいけん,つくらにゃいけんし,そしてためもせにゃいけん。両方やらにゃいけんのんじゃけえ,頭の中フル回転してもそれでも足らんぐらいです。国に文句言うとったけえいってから国に文句言いました。じゃあ,来年からそうさせてもらいますと言うわけないじゃんか。

 次の質問に行きますが,青本いうのがありますね。これ政令指定都市が出しとる。これ市長会と議長会が毎年のように持っていく。内容は毎年ほぼ一緒。ことしも市長さんと我が市議会の議長さんも行かれてこれ国に渡して,よろしゅうお願いします。ああ,ことしもよう来ていただきまして,ありがとうございます。じゃあ,きょうはこれぐらいで。何か変わる,これ。大切なことだけど,成果はないね。国様にその話をしに行っても成果ないわけよ。ほんでこの国様に成果がないことにつけて広島市が何かできるかって,できんのよ。デフレの経済やめてくれ言ったってできんのですよ,広島市では。それじゃあ,その環境において阻害要因を取っていくということは大事なんじゃけど,その限られた条件下の中でどうやってやるかいうことを考えたときには,やっぱり知恵出すしかないよね。投資をどうやって生み出すかということを考えにゃいけん。民間が投資するかいったらせんよ,もうからないから。だからそこをやっぱりよく考えていただきたいなと思います。

 国の要望だってそうですよ。これ毎年のように持っていきますね。うちの議会も市長もこれ一緒に持っていきますよ。国に持っていきます。持っていっても,ああ,そうですかいって,一生懸命言って,ああ,そうですね,おっしゃるとおりですねで,そのまま終わりですよ。それをどうやって変えるかいうことだって考えにゃいけんのですよ。

 ということを言って次に行きます。不適正経理と対応と成果なんですが,去年僕,決特の総括で不適正経理が起こったのは実は現場の状況考えたらいたし方ない部分もあるけど,その現場の状況変えようやということを御提案しました。ほんで結果,そのときには広島市の中の本庁にある財務会計システム等をそういう現場に入れて,いわゆるそういうものがなくなるようにしましょうということを言っとられました。その財務会計システム,去年の予算で財政局が債務負担行為かけとるけど,やった結果,その不適正経理の対応あるいは成果はどのようになりましたか,23年度は。

 コンテンツ

 関連リンク


広島市議会議員
三宅正明

広島市安芸区船越
3丁目14-37
電話 082-298-5950
FAX 082-298-5951
Copy Right 三宅正明
Design by テンプレート工房TAKE