2010-01-16 Sat
こんにちは三宅正明です。
今は、午後1時30分事務所で更新しています。
今朝の中国新聞に、「長崎市が広島市とのオリンピックの共催を断念」と載っていました。
昨年からのオリンピックの広島長崎の招致への新たな局面を迎えました。
オリンピック招致について、議会において議論されたのは、
昨年11月の総務委員会
昨年12月の議員の一般質問
くらいです。オリンピック招致という難しい課題を市民の負託を受けた議会では、まだこのくらいしか議論されていないのです。
招致が良いか悪いかは別問題として、広島市としても財政出動を含めて、しっかり議論すべきであるのに、
そのときの答弁は、「今後検討委員会で議論します」の一点張りです。
検討委員会で議論して、じゃあやりましょうとなったら、やるのでしょうか?それとも難しいのでやめますとなったらやめるのでしょうか?
検討委員会自体にも当然経費は掛かるわけであり、その経費はもちろん税金のはずではないのでしょうか?
その後、議会に承認を求めることは当然だとしても、検討委員会に委員として参加していない議員が、何を持って判断するのでしょうか?
公選で選ばれた市長が、市民の負託を受けたから、自由に行動しても良いのであれば、
同じく公選で選ばれた議員は、市長提案の議案のみを審議するチェック機関であれば良いとは考えられません。
そんな中、現在多くの自治体で、議会改革が叫ばれています。
有名なところでは、三重県議会などがありますが、広島市でも進展しています。
しかしながら、広島市のそれは、予算特別委員会への市長の出席日数の削減が重要事項になっている時点で議会改革とは名ばかりであり、
改革というよりもむしろ後退のような気がしてなりません。
その議会改革検討委員会の資料には、広報紙の充実も掲げられていました。
私は、現在広報委員会に所属していますので、昨年12月25に行われた広報委員会で発言しました。
現在、皆様の下に「市議会だより」が定例会開催毎に届けられていると思います。
その内容は、公式のもの(発言内容、議決結果、行事)のみであり、一体議会で、どのような議論があったかは、まったく記載されていません。
私自身、頻繁に市民の皆さんから、質問される
・旧市民球場の跡地はどうなるの?折り鶴館をつくるの?
・保育園の民間移管はどうなるの?今現在通っている子供たちへの影響は?
・今度市が提案しようとしている「子ども条例(仮称)」はどうなるの?
・オリンピック招致はどうなるの?お金は大丈夫?
・子ども手当てはどうなるの?広島市は負担するつもり?できるの?
などなど、質問をされたら、個別に答えるしかない状況です。
一体議会では、どんな話になって、どう結論付けたのかは、議員個人の努力でしか市民の皆さんには伝わらない話です。
有難いことに、報道はまったく書きません。
これでは、ますます議会は市民の皆さんから遠い存在にしかなりません。本来最も身近な存在であるはずの議員が、
選挙のときだけしかお願いに来ないと市民の皆さんにお叱りを受けても仕方がない状況なのです。(これではますます選挙には行っていただけないでしょう)
広報紙の中に、こうした議論を記載し、市民意見を募集することで、少しでも開かれた議会になり、
市民の皆さんの身近にあることを実感してもらうために、広報紙の全面改訂を提案しました。
委員長からは、それでは三宅試案を出してくれといわれました。
本当に小さな一歩かもしれませんが、皆さんの知恵をいただきながら、作ってみたいと思います。

参考までに今の市議会だよりです







